ガーデンウェディングの服装選びガイド！季節別のおすすめコーデを紹介

「ガーデンのある会場に合った服装は？」
「ガーデンウェディングならではの服装マナーはある？」

ガーデンウェディングに参列予定があり、このような疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか。

本記事では、ガーデンウェディングで押さえるべき服装マナーについて解説します。季節別におすすめのコーデも紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

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ガーデンウェディングの服装マナー

ガーデンウェディングならではの押さえるべき服装マナーは、以下のとおりです。

• カジュアル・ラフすぎない服装を心がける
• 季節に合わせた素材・色を取り入れる
• タイトで裾が長すぎないデザインを選ぶ
• 安定感のある歩きやすい靴を合わせる

それぞれのマナーについて解説します。

カジュアル・ラフすぎない服装を心がける

ガーデンウェディングに参列するときは、カジュアル・ラフすぎない服装を心がけましょう。ガーデンウェディングは会場が屋外であるものの、通常の結婚式と変わらないフォーマルな場であるためです。男性・女性問わず、結婚式らしいフォーマルな装いが求められます。

以下のカジュアルアイテムはフォーマルな場にふさわしくないため、避けるのが無難です。

• Tシャツ
• ジーンズ
• サンダルなど

ドレスコードでカジュアルアイテムの着用が指定されている場合は、内容に沿ったアイテムを取り入れても問題ありません。

季節に合わせた色・素材を取り入れる

ガーデンウェディングでは、季節感のある色・素材を取り入れましょう。周囲の景色に溶け込みやすく、コーデが浮いて見えるのを防げます。

ガーデンウェディングは会場が自然に囲まれているため、淡くやわらかな色合いが馴染みやすいです。鮮やかでパキッとした色合いはコントラストが強く、周囲の景色から浮いて見える可能性があるため、控えたほうがよいでしょう。

素材の質感もコーデの印象を大きく左右するため、季節によって素材を選ぶのがおすすめです。

季節	素材
春・夏	・レース ・チュールなど
秋・冬	・ウール ・ベロアなど

気温が高めの季節は、涼しげな雰囲気を演出する透け感のある素材がよいでしょう。肌寒い季節であれば、温かみを感じられる厚手の素材が季節感を表します。

タイトで裾が長すぎないデザインを選ぶ

ガーデンウェディングに合うドレス選びでは、タイトなシルエットかつ裾が長すぎないデザインを選びましょう。タイトなシルエットは身体に密着するため、強風が吹いてもスカートが裏返るのを防げます。

厚みのある生地を使ったドレスも、生地の重みでスカートが裏返りにくいためおすすめです。軽い生地のドレスを選んだ場合は、ペチコートを着用することで裾に重みがプラスされ、スカートの裏返り対策ができます。

裾の長さは汚れを防ぐために、ミモレ丈〜くるぶしが隠れる程度の丈を選ぶとよいでしょう。

安定感のある歩きやすい靴を合わせる

ガーデンウェディングは芝生や砂利などで足元が不安定になりやすいため、安定感のある歩きやすさを重視した靴を選びましょう。ガーデンウェディングにぴったりな靴と避けるべき靴について、以下の表にまとめました。

	靴の種類
おすすめの靴	・チャンキーヒール ・フラットシューズ
避けるべき靴	・ピンヒール ・オープントゥパンプス ・サンダル ・スニーカー

ピンヒールは芝生や砂利に埋もれて歩きにくく、オープントゥパンプスは足元が汚れやすいため、ガーデンウェディングでは避けるのが安心です。スニーカーやサンダルはカジュアルアイテムのため、結婚式での着用は控えましょう。

ガーデンウェディングに持っておくと便利なアイテム

ガーデンウェディングは屋外で温度調節が難しいため、季節に応じて以下のアイテムを用意するのがおすすめです。

• 羽織もの
• 日焼け止め
• カイロ
• 予備のストッキング

各アイテムがどのようなシーンで活躍するのか解説します。

結婚式に必須で持っていくべきアイテムや、あると便利なアイテムについては、こちらの記事を参考にしてください。

羽織もの

ガーデンウェディングでは、気温に応じて着脱できる羽織ものを用意するのがおすすめです。屋外は空調設備が整っていない場合も多く、体温調節が難しいため体調を崩す可能性があります。

季節別におすすめの羽織の種類について、以下にまとめました。

季節	羽織の種類
春・夏	・薄手のストール ・長袖のボレロ
秋・冬	・厚手のショール ・ジャケット

春夏の結婚式では、エアコンの寒暖差対策や日焼け対策ができる薄手の羽織ものがおすすめです。秋冬は暖かさを重視しつつ、着脱しやすいジャケットや厚手のショールを選ぶとよいでしょう。

日焼け止め

ガーデンウェディングに参列する際は、季節問わず日焼け止めを準備しましょう。開放感が魅力のガーデンウェディングでは、会場内に屋根を設置していない場合も多く、日差しが弱く感じる冬でも日焼けする可能性があります。

持ち歩きに便利なミニサイズや、塗りやすいスティックタイプの日焼け止めを用意するのがおすすめです。日焼け止めはドレスやスーツに付着すると汚れの原因となるため、手のひらに出して少量ずつ塗布すると安心です。

カイロ

寒い季節のガーデンウェディングには、防寒対策としてカイロを用意しておくと便利です。暖房機器が設置されていても場所によっては温まりにくく、快適に過ごせない場合があります。

昼夜の寒暖差がある季節は、手元をすぐに温められる貼らないタイプのカイロがおすすめです。下半身冷えが気になる方は、つま先や腰回りに貼るカイロを準備しておくとよいでしょう。

予備のストッキング

ガーデンウェディングの前日・当日が雨天の場合は、予備のストッキングを用意しましょう。雨上がりの後に芝生や砂利道を歩くと、足元が汚れる可能性があるためです。

すぐに履き替えられるようにストッキングを準備しておくことで、足元の美しさをキープしつつ結婚式を快適に過ごせます。ストッキングの色は、肌に馴染むベージュを選びましょう。

季節別のガーデンウェディングにおすすめの服装

ガーデンウェディングにおすすめしたい服装について、季節別のドレスコーデ例を紹介します。

• 春
• 夏
• 秋
• 冬

季節ならではの色使いや素材を取り入れて、華やかなドレススタイルに仕上げましょう。

春

春のガーデンウェディングには、ペールトーンにシアー感のある素材を選ぶのがおすすめです。明るくやわらかい色や素材は春らしさを演出し、周囲の景色と馴染んでおしゃれに着こなせます。

春にぴったりなドレスカラー・素材について、以下にまとめました。

	カラー・素材例
ドレスカラー	・パステルピンク ・ミント ・ベージュなど
素材	・草花が施されたレース ・刺繍

3月〜4月の夕方以降は冷え込む場合もあるため、ナイトウェディングなら秋冬と同じように厚手の羽織ものを用意すると寒暖差対策できます。日中の挙式であれば、薄手のショールがあると便利です。

パンツスタイルを選ぶ際も、ドレスと同様の色やデザインを選ぶことで春らしさを演出できます。レーストップスを合わせると、華やかさを演出しつつ、上品な着こなしになります。

夏

夏のガーデンウェディングには、落ち着いたトーンの寒色系に透け感のある素材を選びましょう。爽やかな印象を与える色合いと軽さのある素材を組み合わせることで、涼しげな雰囲気を演出できます。

夏にふさわしいドレスカラー・素材について、以下にまとめました。

	カラー・素材例
ドレスカラー	・パステルピンク ・ミント ・ベージュなど
素材	・透け感のあるレース ・チュール

汗染みが気になる方は、ネイビーやブラックなどの濃い色を選ぶのがおすすめです。通気性を重視したゆったりシルエットを選ぶと、汗をかいて肌に生地が張り付くのを防げます。

パンツスタイルは露出が少なく、コーデが重たく見えやすいですが、透け感のあるトップスを合わせれば軽やかで涼しげな印象を与えられます。

夏の結婚式の服装マナーや暑さ対策について以下の記事で紹介しているため、ぜひ参考にしてください。

秋

秋のガーデンウェディングには、落ち着きと温かみを感じられる色合いに、透け感が強すぎない素材を選ぶのがおすすめです。落ち着いた雰囲気をテーマに色や素材を組み合わせることで、穏やかな秋らしい印象を与えられます。

秋におすすめのドレスカラー・素材について、以下にまとめました。

	カラー・素材例
ドレスカラー	・カーキ ・テラコッタ ・マスタードなど
素材	・透け感を抑えたレース ・サテン ・ツイードなど

寒暖差が少ない時期であれば、1枚でコーデが完成する長袖付きドレスがおすすめです。昼夜で寒暖差が大きい場合は、厚手のジャケットやショールを持っておくと体温調節できます。

パンツスタイルにジャケットを羽織るときは、ビジネス風に見えないよう、華やかなデザイン性のあるトップスを合わせましょう。

以下の記事では秋の結婚式にふさわしい服装について詳しく紹介しています。

冬

冬のガーデンウェディングは珍しいと思われがちですが、実施されるケースもあります。

ドレス選びでは、深みのあるシックな色合いに、厚みのある素材を取り入れるのがおすすめです。深みのある色合いは冬の草花と馴染みやすく、厚みのある素材は風を通しにくいため温かく過ごせます。

冬にふさわしいドレスカラー・素材について、以下にまとめました。

	カラー・素材例
ドレスカラー	・パステルピンク ・ミント ・ベージュなど
素材	・ベロア ・ウール ・ジャガードなど

深みのある色合いはコーデ全体が暗くなりがちなので、シルバーやゴールドなどの明るい小物を合わせましょう。冬のガーデンウェディングではコート着用がOKな場所も多いため、ノーカラーコートやトレンチコートを選ぶときちんと感を演出できます。

落ち着いた色合いのパンツスタイルは重たく見えやすいため、ウエストマークが付いたトップスを取り入れるとスタイルよく見えます。

冬の結婚式で気を付けるべきマナーについては以下の記事をご覧ください。

母親向けガーデンウェディングにおすすめの服装

母親としてガーデンウェディングに列席するなら、洋装（マザードレス）がおすすめです。洋装のやわらかな色や素材は、ナチュラルな会場の雰囲気と馴染みやすく、結婚式らしい華やかさも演出できます。

ドレスは留袖よりも足捌きしやすいため、芝生や砂利など足元の不安定な場所が多いガーデンウェディングに最適といえるでしょう。

結婚式で母親が洋装を着用する際は、裾が長めのロングドレスを選ぶのが一般的です。ただし、ガーデンウェディングでは裾が床に付くと汚れる可能性があるため、くるぶし程度の丈を選んでも問題ありません。

ガーデンウェディングにおすすめのマザードレスカラー・素材について、以下にまとめました。

	色・素材例
色	・ブラック ・ネイビー ・グレー ・ベージュなど
素材	・レース ・チュールなど

ブラックやネイビーなどの落ち着きのある色は重たく見えやすいですが、レースやチュールなど透け感のある素材を選べば軽やかな印象を与えられます。自然あふれる会場の雰囲気に合わせて、草花が刺繍されたドレスを選んでも素敵です。

結婚式に参列する親族の服装マナーについて以下の記事で紹介しているため、ぜひ参考にしてください。

男性向けガーデンウェディングにおすすめの服装

ガーデンウェディングは、ダークカラーのスーツを着用するのが一般的です。会場が屋外であっても通常の結婚式と同様に、フォーマルな装いを心がけましょう。

ガーデンウェディングにふさわしいスーツスタイルについて、以下にまとめました。

アイテム	カラー・素材例
スーツ	・ネイビー ・ブラウンなど
シャツ	・白 ・色付き（淡いブルー、ピンクなど） ・柄入り（チェック、ストライプなど）
ネクタイ・チーフ	・季節に合わせた色や柄
靴	・ストレートチップ ・ローファーなど

夏場はジレを着用していればジャケットを脱いでもマナー違反になりません。暑さが気になる場合は、「ジャケット・ベスト・パンツ」がセットになった3ピーススーツを選ぶとよいでしょう。

シャツは夏場であっても長袖を着用するのが一般的です。半袖はフォーマルウェアではないため、結婚式での着用は控えてください。

子ども向けガーデンウェディングにおすすめの服装

子どもと一緒にガーデンウェディングに参列するときは、大人と同様にフォーマル感のある装いを心がけましょう。ナチュラルな会場の雰囲気に馴染むよう、明るくやわらかな色や素材を選ぶのがおすすめです。

ガーデンウェディングにおすすめしたい子ども向けコーデについて、以下にまとめました。

	カラー・素材例
男の子	シャツ：襟付き 羽織：ジャケット、ベスト 靴：ローファー
女の子	カラー：ペールトーン 素材：チュール、レース 靴：バレエシューズ、ストラップ付きパンプス

白のドレスやスーツは、新郎新婦に配慮して避けるのが無難です。制服のある園や学校に通っている場合は、制服を着用して参列しても問題ありません。

ガーデンウェディングに合う服装選びはレンタルが便利！

ガーデンウェディングの服装選びでは、季節に合わせた色・素材を取り入れることが重要です。結婚式の服装を手配するなら、シーンに応じて柔軟にデザインを選べるレンタルが便利といえるでしょう。

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まとめ

ガーデンウェディングは通常の結婚式と同じフォーマルな場であるため、ラフすぎない服装を心がけましょう。服装選びでは季節に合わせた色や素材を取り入れることで、自然豊かな周囲の雰囲気と馴染み、全体のバランスがとれた素敵なコーデになります。

屋外のため、気候を考慮した小物選びも大切です。今回紹介した服装・アイテムを参考に、ガーデンウェディングにぴったりなコーデを組んでみてください。

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店内では試着可能で、サイズや着心地をその場でチェックできます。フォーマルドレス以外にも、スーツやキッズドレスまで幅広いアイテムを取り揃えているため、家族の服装を一式揃えることも可能です。

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