観劇の服装は何を着ればいい？季節別おすすめコーデ＆避けるべきNG例を紹介

「観劇にはどんな服装を着ればいいの？」「普段着で観劇してもいいのかな？」と悩む方も多いのではないでしょうか。

観劇の服装は、いつもより少しきれいめを意識すれば失敗がありません。

演目によってはドレスコードが指定される場合もあるため、事前の確認が大切です。また、劇場は空調が効いているため、羽織もので体温を調整できる服装が安心です。

この記事では、観劇の服装選びのポイントや季節別のおすすめコーデ、避けるべき服装について紹介します。

せっかくの観劇だから、ちょっといいドレスを着たい方には、LULUTIがおすすめです。高品質な新作ドレスを税込6,600円から借りられ、観劇後の食事やお出かけにもぴったりの一着が見つかります。

＼会員登録はこちら！／

観劇の服装選びのポイント

観劇の服装選びのポイントは以下の3つです。

• ドレスコードを確認する
• シワになりにくい服装を選ぶ
• 羽織もので寒暖差に備える

これらのポイントを押さえつつ、普段着よりきれいめを意識しましょう。各ポイントについて詳しく解説します。

ドレスコードを確認する

一般的なミュージカルや演劇は普段着でも問題ありませんが、オペラやバレエなど格式の高い演目ではドレスコードを指定される場合があります。劇場によって服装のルールが異なるため、事前にチケット案内や劇場の公式サイトを確認することが大切です。

たとえば、劇団四季やPARCO劇場ではドレスコードはありませんが、注意点や推奨される服装について案内されています。

ドレスコード（服装規定）はございません。

ただし、ウィンドブレーカーやお子様の光る靴など、音の出る素材や光る素材の服は、ご観劇の際に周りのお客様のご迷惑になりますのでご遠慮いただきますよう、ご協力お願いいたします。

参照：劇団四季「ドレスコード（服装規定）はありますか？」

高さや幅の広い帽子、大きな髪飾りや高さのある髪型などは、後方席のお客様の視界をさえぎって舞台上を見えづらくしてしまいます。
なるべく高さのある髪型などは避け、お席ではお帽子を取ってご観劇ください。

香水は強すぎると周りのお客様が具合を悪くされてしまう場合もあります。
さりげなく香る程度にご配慮ください。

参照：PARCO劇場「観劇マナーのご提案」

日本の劇場の多くは、オペラなどの格式高めの演目であっても、明確なドレスコードを設けていないのが一般的です。それでも、ワンピースやジャケットなど、きれいめな装いを心がけるのが無難です。

Tシャツやジーンズでも、ジャケットを羽織ればきちんと感が出て場に馴染みやすくなります。

和装での観劇も可能ですが、帯の厚さには気を配りましょう。帯が厚すぎると、椅子の背もたれにもたれにくくなり、姿勢が前のめりになって疲れやすくなることがあります。

シワになりにくい服装を選ぶ

観劇では長時間座るため、シワになりにくく締め付け感の少ない服装を選ぶことが大切です。

上演中は長時間同じ姿勢を保つことになるため、腰やひざ周りにシワができやすくなります。見た目をきれいに保つには、シワになりにくい素材の服を選ぶと安心です。

おすすめはポリエステルやマイクロファイバー、レーヨンなどの化繊素材です。座った後も型崩れしにくく、観劇後も整った印象を保てます。ナイロン素材は動くたびに衣擦れ音が出やすいため、静かな劇場では避けたほうがよいでしょう。

きつめの服は長時間の着席で疲れやすくなるため、ストレッチ性のあるゆったりめのデザインを選ぶのが理想です。

羽織もので寒暖差に備える

観劇では薄手のジャケットやストールなど、着脱しやすい羽織ものを用意しましょう。一枚あるだけで体温調整がしやすくなり、観劇の快適さがぐっと高まります。

劇場内は季節を問わず空調が効いており、外との温度差が大きく感じられることがあります。とくに夏場は冷房が強めに設定されていることが多いため、寒さ対策が必要です。

冷房が気になる場合は、カーディガンや薄手のジャケット、UVカットパーカーなどを用意すると安心です。冬には、大判のストールやショールが便利で、ひざ掛けとしても使えます。

なお、羽織ものを選ぶ際には照明に反射しにくい素材や落ち着いた色を選び、周囲に配慮しましょう。

【季節別】観劇のおすすめの服装

観劇の季節ごとのポイントと、おすすめの服装を紹介します。

春の観劇におすすめの服装

春のドレスはパステルカラーや花柄、レース素材が華やかでおすすめです。

春は気温差が大きく、日中は暖かくても朝晩や劇場内では肌寒く感じることがあります。カーディガンや薄手のジャケットなどの羽織ものを準備しておくと安心です。

コート類は観劇中に脱ぐことを考えると、小さくたためるトレンチコートやショート丈ジャケットのように荷物になりにくいものが重宝します。

夏の観劇におすすめの服装

夏のドレスは淡色や涼しげなブルー系、軽やかなシフォンやサテン素材が映えるためおすすめです。

夏の劇場内は冷房が効いていることが多いため、カーディガンやストール、薄手のボレロを合わせると、寒さを感じたときにすぐ対応できます。持ち歩きやすく観劇中も邪魔になりません。

足元には、サンダルよりもパンプスやきれいめなフラットシューズを選ぶと、場にふさわしい印象になります。

秋の観劇におすすめの服装

秋はボルドーやカーキ、ブラウンなど落ち着いた秋色で季節感を取り入れるのがおすすめです。

羽織ものとしてはジャケットやカーディガン、ライトコートなど、適度な厚みのあるアイテムが活躍します。体温調整がしやすく、見た目にも上品さを添えてくれます。

冬の観劇におすすめの服装

冬は防寒と着脱のしやすさを両立することが大切です。外は寒くても、劇場内は暖房が効いていて暖かいため、服装や重ね着で体温調整する必要があります。

ロングスリーブのドレスやハイネックのデザインは、防寒性がありつつも上品で、観劇後の食事や会合にもそのまま着て行ける汎用性があります。移動中はロングコートやダウンなど、防寒性の高いアウターでしっかり冷えを防ぎましょう。

観劇の服装はLULUTIでレンタルがおすすめ

LULUTIは新作ドレスを税込6,600円から手軽にレンタルでき、観劇用のきれいめコーデにおすすめです。

メーカーから直接仕入れた新作ドレスを多数揃えており、トレンド感のある装いが楽しめます。サイズ展開もSSから5Lまでと幅広く、自分の体型に合った一着が見つかりやすいのも魅力です。

店舗では予約不要で試着ができるため、色味や着心地を事前に確認できて安心です。レンタル後はクリーニング不要でそのまま返却できるので、手間がかからず気軽に利用できます。

観劇はもちろん、その後の食事やお出かけにも映える上品なドレスが揃っているため、特別な一日をスマートに演出したい方にピッタリです。

＼お近くの店舗で試着しよう！／

観劇で避けるべき服装

観劇では、以下の服装は避けるのがマナーとされています。

• 視界を遮るアイテムや髪型
• 音が出る素材やアクセサリー
• 光を反射する服や小物

それぞれ、詳しく見ていきましょう。

視界を遮るアイテムや髪型

大きな帽子やアップスタイルの髪型は後方の観客の視界を妨げるため、観劇時は避けましょう。

劇場では自分だけでなく、周囲の人も快適に舞台を楽しめる配慮が大切です。

帽子は着席前に必ず外しましょう。髪型は高い位置でのポニーテールやお団子ヘアではなく、低めの位置でまとめるのがおすすめです。

髪飾りも大きすぎるものや立体的なデザインは、後ろの席から舞台が見えにくくなるため控えましょう。視界を妨げない配慮を心がければ、自分も周囲も気分よく観劇を楽しめます。

音が出る素材やアクセサリー

観劇中は静かな場面が多いため、シャカシャカ音やジャラジャラ音が出る服やアクセサリーは避けましょう。

劇場はセリフや音楽に集中する空間のため、わずかな物音でも周囲の観客の妨げになります。

ナイロン素材やウィンドブレーカーのように、動くたびに音が鳴る服は不向きです。ブレスレットやネックレスなど、ジャラジャラ響くアクセサリーも同様に控えましょう。

また、ビニール袋のようにカサカサ音を立てるものは劇場に持ち込まないのがエチケットとされています。

光を反射する服や小物

観劇中は照明が反射して周囲の視界を妨げるため、光を反射する服やアクセサリーは避けましょう。

舞台照明は客席にも届くため、キラキラと光る素材は意外と目立ちやすく、他の観客の集中をそいでしまいます。とくに顔周りや腕の動きで反射しやすいアイテムは注意が必要です。

スパンコールやラメ、ビジュー、大ぶりの金属アクセサリーなどは避けるのが無難です。バングルやネックレスは座っているだけでも反射が生じやすいため、とくに気をつけましょう。

落ち着いたマット素材や光沢の少ない服・小物を選べば、上品さを保ちながら周囲への配慮もできます。

まとめ

観劇は普段着でも十分楽しめますが、きれいめな服装を意識すると劇場の雰囲気に馴染み、より特別なひとときを過ごせます。季節を問わず空調が効いているため、羽織もので寒暖差に備えると安心です。

季節ごとの素材や色味を取り入れれば観劇ファッションの楽しみも広がります。一方で、周囲の視界を遮る帽子や音・光を発する服装は周囲の観客の集中を妨げるため避けましょう。

特別感を出したいときは、レンタルドレスサービスの活用もおすすめです。

LULUTIなら、最新デザインのドレスや小物を税込6,600円から揃えられます。観劇後の食事やお出かけにも映えるコーディネートが叶います。

気配りとおしゃれを両立させた服装で、観劇をより豊かな体験にしましょう。

＼大切な日にピッタリな一着を／