演奏会の服装マナーや注意点を解説!男性・女性・子どものおすすめコーデも紹介

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「演奏会にはどんな服装がいいんだろう?」
「演奏会に着ていく服のマナーってある?」

このような疑問を抱えていませんか?

演奏会での服装にドレスコードはありません。しかし、適切な服装を選ばないと浮いてしまったり、他の観客に迷惑をかけたりする恐れがあるため注意が必要です。

本記事では、演奏会での服装について基本的なマナーや具体例を紹介します。さらに、格式の高いガラコンサートでの注意点も解説しています。

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演奏会に着ていく服装の基本的なマナー

一般的な演奏会ではドレスコードが決められているケースはほとんどありません

しかし、TPOをわきまえた服装を心がけることが大切です。

一般的にはオフィスカジュアルをイメージした清潔感のある服装が適切で、以下のような極端にカジュアルな服装は避けるほうがよいでしょう。

  • ジャージ
  • スウェット
  • ビーチサンダル

結婚式に参列するようなスーツやドレスなど、フォーマルすぎる服装は浮いてしまう可能性があります。

女性はワンピースやブラウスなど、男性は襟付きシャツやジャケットなどが適切です。

【具体例あり】演奏会で着るおすすめの服装を3パターンで解説

演奏会に着ていくおすすめの服装を紹介します。

  • 女性におすすめの服装
  • 男性におすすめの服装
  • 子どもにおすすめの服装

女性におすすめの服装

女性が演奏会に着ていく服装は、シンプルなデザインが無難です。

派手すぎないワンピースやパンツスタイルなどがおすすめで、露出度が高かったりボディラインがはっきり出たりする服装は避けましょう。

靴については音が出にくく、ややフォーマルなパンプスやショートブーツなどが適切です。

ラメ素材がおしゃれなサテンワンピースです。サテン生地が高級感と上品さを演出します。ブラック、チャコール、カーキの3色から選択できるため、演奏会の雰囲気に合わせやすいです。

どのようなシーンにも合いやすい、シンプルなセットアップパンツです。トップスのドレープが、体型をさりげなくカバーします。ウエストがゴム素材なため、長時間座っていても苦しくなりにくく演奏会にぴったりです。

男性におすすめの服装

男性が演奏会に着ていく服装としては、スーツやジャケットスタイルなどある程度フォーマル感のあるものがおすすめです。

色については自分の好きなものを選んで問題ありません。

どのような場面にも合うブラックスーツです。フォーマル度が高いため、ノーネクタイにしたりおしゃれなシャツやネクタイにしたりして、ややカジュアルめに着こなすとよいでしょう。会場によってはフォーマルさが求められる場合もあるため、ネクタイを外すとしても持参しておくと安心です。

シンプルなストレートチップシューズです。黒の革靴をカジュアルな服に合わせると、ほどよいフォーマル感を演出できます。

子どもにおすすめの服装

子どもを連れて演奏会に行く際には、大人と同様にカジュアルすぎない服装が適切です。学校に通っている年齢であれば、制服が無難でしょう。

幼稚園児のような小さい子どもの場合、音の鳴る靴やナイロン素材の服など音が出やすい服装は避けてください。

丸首のブラウスが可愛らしいアンサンブルワンピースセットです。ボレロを脱いでドレスワンピースとしても使えるので、温度調節がしやすくなっています。

スタイリッシュな印象のスーツセットです。ネクタイを外してカジュアルめにしたり、ジャケットを脱いで温度調節したりできる万能な服装です。ハーフパンツがフレッシュさを演出します。

ガラコンサートなど格式ある演奏会での服装は要注意

演奏会の種類によっては、ドレスコードが決められている場合もあります。

ガラコンサートのような周年記念や祝賀などを目的とした演奏会では、一般的な演奏会よりも格式が高いケースがほとんどです。

ドレスコードについても、正礼装のようなフォーマル度の高い服装を指定されるため事前に確認しておきましょう。

知り合いや友人の結婚式に参列する際の服装をイメージし、女性ならイブニングドレスやカクテルドレス、男性はタキシードや燕尾服が適切です。

首元のフリルとリボンが可愛らしい2wayタイプのワンピースです。ゴールドの刺繍で施された花柄が華やかさを演出します。インナードレスがアジャスター付きなので、体型に合わせてサイズを調整できます。

レース素材のトップスが、落ち着いた透け感を演出するワンピースです。サテンパイピングがあしらわれたチュールプリーツが、エレガントさを加えます。ウエストが総ゴムになっており、体型を問わずフィットしやすいのが特徴です。

演奏会での服装を選ぶときの3つの注意点

演奏会での服装を選ぶときの注意点を3つ紹介します。

  1. 音が出やすい素材や小物は避ける
  2. 温度調節がしやすい服装にする
  3. 大きな帽子は被らない

1.音が出やすい素材や小物は避ける

演奏会では音が出やすい素材や小物は避け、動いても音の出にくい服装を心がけましょう。服が擦れたりアクセサリーがぶつかったりしたときに音が出ると、周囲の鑑賞を妨げてしまいます。

玉の大きいブレスレットやハイヒールなどはコツコツ音が鳴りやすいです。生地が擦れたときに音が出やすいナイロンやスパンコールの服装にも注意してください。

服装だけでなくバッグに付いているチャームや、スマホのストラップなどの小物にも気をつけましょう。

2.温度調節がしやすい服装にする

快適に演奏を聴くために、温度調節しやすい服装にすることも大切です。

多くの演奏会場では空調が効いています。会場によっては空調に近い席と離れた席とで温度差が出てしまい、寒すぎる席や暑く感じる席などの差が生じる恐れがあります。

基本的に鑑賞中の席移動はできないため、羽織ものを持っていくなど自分で温度調節できるようにしましょう。

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華やかな刺繍をあしらったショールです。シンプルなデザインであるため、どのようなワンピースにも合わせやすいのが特徴です。

やわらかく肩を包んでくれるファー素材のショールは暖かく、冬のコンサートにおすすめです。グレーとベージュの2色展開で、どのようなコーディネートにも合わせやすいです。

3.大きな帽子は被らない

演奏会では大きな帽子を被らないようにしましょう。つばが広かったり高さがあったりする帽子を被っていると、後席の視界を遮ってしまうためです。

できれば帽子を被らずに行き、被る場合は入場前に脱ぐのがマナーです。

同様の理由で、高さのある髪型やヘアーアクセサリーも演奏会では避けましょう。

演奏会での服装以外で気をつけるべき3つのマナー

演奏会で服装以外に気をつけるべきマナーを3つ紹介します。

  1. スマホの電源を切る
  2. 大きな荷物はクロークに預ける
  3. 香水は控えめにする

1.スマホの電源を切る

演奏会ではスマホの電源を切り、着信音やバイブ音が出ないようにするのがマナーです。演奏中に音が鳴ってしまうと、他の観客を邪魔してしまうためです。

日常生活においてはマナーモードでも静かに感じますが、音が響きやすい会場ではバイブ音でも周囲に聞こえてしまいます。

また、バッグの中でバイブ音が鳴ったときに焦ってスマホを取り出そうとした結果、余計に音を立ててしまう恐れもあります。

基本的には開演前にアナウンスがあるため、指示に従ってバイブレーションをOFFにした状態のマナーモードにするか電源を切りましょう。

2.大きな荷物はクロークに預ける

大きな荷物がある場合は、演奏会場のクロークに預けるのがマナーです。

座席や通路は狭いことが多く、大きい荷物を置いてしまうと通れなくなる可能性があります。

できるだけ手荷物は少なくし、やむを得ない場合はクロークを利用して席に持ち込まないようにしましょう。

大きな荷物以外にも、邪魔になりやすい厚手のコートやビニール袋のような音が出やすい手荷物も預けることをおすすめします。

会場が小さくてクロークが無い場合は、足元や膝に置いて他の観客の邪魔にならないように配慮しましょう。

3.香水は控えめにする

演奏会に行く際には、香水を控えめにしましょう。

会場は座席の間隔が狭く、防音の関係で比較的密閉された空間になっています。そのためにおいが充満しやすく、強い香りが周囲の観客に不快感を与える恐れがあります。

自分はいい香りと思っていても他人にとってはきつく感じることも少なくないため、控えめにするのがおすすめです。

香料の強い化粧品や柔軟剤にも注意し、体臭が気になる場合は香りの強くないデオドラントなどを利用しましょう。

演奏会での服装についてよくある質問

演奏会での服装について、2つのよくある質問に回答します。

  • 夏の演奏会は露出の多い服装でもいい?
  • 仕事帰りの服装で演奏会に行ってもいい?

夏の演奏会は露出の多い服装でもいい?

夏の暑い時期であっても、演奏会において必要以上の露出は避けたほうがいいでしょう

胸元が大きく開いたトップスやミニスカートなど露出の多い服装は周囲の目を引きすぎてしまい、演奏会に合わないため避けましょう。

会場に向かうまでは涼しい格好をしたいなら、薄手のジャケットやカーディガンなどを持っていき、入場前に羽織るのがおすすめです。

仕事帰りの服装で演奏会に行ってもいい?

仕事帰りであっても清潔感がある服装であればマナー違反にはなりません。ジーンズやTシャツは避けましょう。

女性でヒールを履いている場合など、歩いたときに音が出やすい靴には注意が必要です。

仕事帰りの服装が気になる方は、着替えを持参してもよいでしょう。

まとめ

一般的な演奏会では、ドレスコードが決められていないケースがほとんどです。マナーとしては、オフィスカジュアル程度にフォーマルな服装であれば問題ありません。

演奏中に音が出やすい、以下のような服装やアクセサリーは避けましょう。

  • ナイロン素材やスパンコールの付いた服
  • 玉の大きいブレスレット
  • ハイヒール

スマホの電源を切って音が出ないようにしたり、大きな荷物はクロークに預けたりするなど、他の観客への配慮も大切です。

ガラコンサートはフォーマル度が高いため、格式あるドレスコードが求められる点には注意してください。

演奏会に着ていく服を持ち合わせていない場合、レンタルサービスを活用するのがおすすめです。

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